なぜ、子供が自然に畏敬の念を持つような絵本を作りたいのか⑦〜大人にも子供にも伝えたい!〜

2年前の10月に最初に開催して以来、毎月妖精学講座を行いました。いつもいろんな子どもたちが来てくれて、子供達はどんどん妖精についての知識をつけていき、妖精の生きる世界や自然に対し関心を持つようになってくれました。本当に嬉しかったです!しかし、私が妖精たちのことについてお話できるのは1回に十数人程度。 私は、もっとより多くの人たちに、妖精のこと、自然のことを伝えていきたいと思いました。
そんなときに、リクエストをいただいて、大人対象の妖精学講座を開催することになりました。子供達は妖精に近いため、自然にお話ができたのですが、大人の方に対しては、妖精たちのお話を受け入れてもらえるのか、とても心配でした。しかし、講座では大人の方々も私の話を真剣に聞いてくださり、妖精たちへの思いを、伝えることができました。この体験を通じて、大人にも子どもたちにも、思いを伝えれば理解してもらえることを実感したのです。
そこで、大人と子どもが一緒に妖精を知ることができ、なおかつ理解し合える方法はなんだろうと考えました。その時に、ふと母がよく話してくれる話を思い出しました。私は記憶がないのですが、母は私を「頭のいい子」に育てようと、毎晩読み聞かせをしてくれていたそうです(頭は良くならなかったですが・・)。
私はある一冊の本が大好きになり、その本を毎晩毎晩読むように頼んだそうです。そしてあまりにも毎晩聞いていたので、しまいにはその内容をすっかり覚えてしまったというのです。私は覚えてしまったくらい毎晩聞いていたことは記憶になくても、その本を手にした時、懐かしさが蘇ってきて「あぁ、この本大好きだったな〜」ということを思い出したのです。さらに、その本は母にとっても、とても思い出深い絵本となったというのです。
この話を思い出して、大人と子供が一緒に読めて、それもなんども読めて、お互いが記憶に残るような絵本を作り、妖精と人間の共存を伝えることができたらいいのではないかと思いついたのです。

to be continued...

 

 

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子供達が自然に対し畏敬の念を持つような妖精の絵本を作りたい

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